宅配牛乳といえばあのビン入りの牛乳。懐かしいと感じる方も多いのではないでしょうか。　宅配牛乳とは、最寄りの牛乳販売店が、ビン入りの牛乳を定期的にご家庭にお届けし、次の配達時に空きビンの回収を行うというサービスのこと。一週間の配達回数や曜日、本数を指定でき、ライフスタイルに合わせた利用ができるのが魅力です。
もともと、ブリキの輸送缶が使用されていた宅配牛乳が、ビン詰め牛乳になったのは明治20年頃。当時はしぼったままの生乳がビン詰めされていました。
昭和2年には初めて殺菌処理が義務付けられ、同時に牛乳瓶の統一が図られました。戦中、戦後、日本の高度成長とともに牛乳の消費量は飛躍的に増え、牛乳は各家庭に朝配達されることがあたり前のものとなりました。

会社勤めや家事・子育てなどで忙しく、なかなか買い物の時間が取りづらい人や、重い物を持ち運ぶのが一苦労という妊婦さんなどに便利な宅配牛乳。牛乳にはカルシウムや鉄分などの栄養がたっぷり含まれています。そして、定期的に届くので牛乳を飲む習慣がつき、毎日の健康づくりにも最適です。
また、牛乳ボックスは保冷仕様になっているので、常に新鮮な状態で受け取ることができて安心です。そして、牛乳ビンは回収して何度も使うことができるので、地球環境に優しいエコ活動も実践できます。